柏市柏五の諏訪神社

柏市  柏駅より徒歩15分。

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夏越の祓「茅の輪」写真は撮影日 2007年6月30日。


交通量の激しい道路から少し外れた閑静なところ。
図書館・市役所の近くにある。


そこで気になることが。



石碑がずらり。

鳥居から社を見る方向で、社の左側と背後にしっかり並べられている。

確実に「青面金剛」と読み取れる石碑が82はあった。

破損などで読み取れないのはカウントしなかったので、正確ではないが、
「青面金剛象」と刻まれた石碑が神社の敷地の北と西に並ぶ。
向きは本殿を向いていた。

青面金剛像の名前が刻まれた石自体は、この地域でよく見られ、
珍しいものではないが
1ヵ所の神社にこれだけ並ぶのは、珍しい。


「青面金剛」という文字の石碑を数てみると、
合間に姿彫りをされた石碑がある。



それを目印に細かく区切って数えると

青面金剛9 石仏1 青面金剛9 石仏1 青面金剛9 石仏1 …を繰り返す。(全部ではない)

これは何か法則でも?
私の考えつく範囲では「数えやすい…」

その法則はまだ不明だが、
似たようなケースが
柏市名戸ヶ谷の香取神社にあった。

そこは青面金剛ではなく「庚申」という文字が刻まれているのが多く
百庚申」と呼ばれているという。

開発工事などで、場所を移転するはめになった庚申の石碑を
集めてたら置いていたら、貯まったので「百庚申」。

そのような理由で、諏訪神社に青面金剛が集められているのだろうか。
「百庚申」より、こちらの青面金剛の方が数が多かった。


諏訪の社と向き合うように在る、鹿島神宮石碑。

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