流山市 赤城神社の注連縄行事 市無形民俗文化財
流山市 流山電鉄 平和台駅から徒歩約7分 2002年10月13日(日)
以前は10月10日、体育の日・祝日と決まっていたが
数年前からの祝日移動で、日付は10日に近い日曜日に行われるようになってきた。
朝から始まり、お昼前には終わるだろうと聞いていたが
午後1時頃に行くことに。
新品の注連縄だけでも見ようと
境内に行った先にあったのは!
↓
まだ終わってない。
イスにもなる便利な機能付き(違う)。
太縄を三本作ってから、編んで一本の注連縄とする。
縄の中心部分に竹を入れて、芯棒にしている。
昔は氏子達で全て作っていたが、現在は「大しめ縄行事保存会」という
町内会の人達で頑張って作成している。
午後2時頃、「昼ご飯まだ食べてないんだ」というボヤキも聞こえるほどに
皆さん頑張っている。
← 木の根本を支えにして 編み始める |
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このような苦労を経て、注連縄完成↓
そしてトドメの大仕事。
吊り上げ↓
滑車を使って、屋根付きの鉄柱に引き上げて、完成する。
そして来年、また苦労して取り替える。
このイベントの御利益は、住民の無病息災。
注連縄は内外を分け、不浄を遮るものとして
疫病除けの意味合いがあるようである。
流山市の広報によると
「長さ7メートル 直径1.5メートル 重さ700キロ」とあった。