ヂンガラ餅神事

 


2013年 1月13日 撮影

毎年1月の8日に近い日曜日に行われる。
午後1時より開始

供え物   4つの三宝を使用。
1.大根 ・ 人参 ・ 白菜
2.魚
3.不明 
4.バナナ ・ みかん

午後1時〜午後1時40分   
拝殿内で氏子・餅とり神事参加者が御祓いや祝詞などを受ける。
一般客は覗き見。

この間 片付け  拝殿の奥に座布団・机・太鼓・掃除機などを置き、床にひいてある畳を上げて、
木の床にする。片付けが終わると烏帽子・狩衣姿の神主、
物置となった奥の拝殿で神事まで待機。
 

午後2時〜午後2時10分   ヂンガラ餅神事。
餅の取り合いをする人達が、
先頭の人が、簡易な錫杖のようなものを突いて音を出しながら入場。

バスケットボールよりは大きい、硬くなった丸餅(鏡餅のあの半円形)一個を
襯衣(しんい)
ふんどしよりはもう少し体に布が巻きつく面積が大きい姿の若衆・氏子たちが(6〜8人前後)
拝殿内で丸餅を取り合って、柱にぶつけて割る。

餅の割れ具合でその年の豊作などを占うというのだ。
なお、若衆達の餅の取り合いで力較べの「力もち」から
「ヂンガラ餅」という神事名がついたともいう。


餅の取り合いを拝殿内で行う。 中にいるのは神事を行う人とカメラマン。
一般見物客は外から見学。



拝殿の中で、餅の取り合いで暴れる人たちが転がっていたので、外は安全

だったが、

2013年に見物に行くと、拝殿の外でも暴れるスペースを設置しているので
その柵周辺は、少し押しつぶされることも。

祭の様子を外の見物客にも見えるようにと、サービスする心遣い。

餅が割れたら、一般に公開される祭は終了。

  

祭りが終わるとお土産用の丸餅をくれる。
(2001年は紅白の丸餅)

餅の割れ時間   99年  25分
  2001年  10分
    01年  14分

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